『１１９ エマージェンシーコール』徹底解説！キャスト・あらすじ・視聴率・評判を総まとめ

フジテレビの月9ドラマ『１１９ エマージェンシーコール』が話題を集めています。

主演の清野菜名をはじめとする豪華キャスト陣が織りなす緊迫の119番通報現場が、視聴者の心を掴んで離しません。

この記事では、キャスト・スタッフの詳細、各話のあらすじ、視聴率推移、そして視聴者の評判までを徹底的に解説します。

「このドラマ、気になっているけどまだ観ていない」という方も、この記事を読めばすぐに物語に入り込めるはずです！

まとめ：『１１９ エマージェンシーコール』の魅力とは？

『１１９ エマージェンシーコール』のキャスト＆スタッフ

フジテレビの月9ドラマ『１１９ エマージェンシーコール』は、119番通報のオペレーター（指令管制員）をテーマにした異色のヒューマンドラマです。

主演の清野菜名をはじめ、実力派俳優が多数出演し、緊迫感あふれるシーンの連続に引き込まれます。

また、リアルな脚本や演出にも注目が集まり、視聴者の間で大きな話題となっています。

主演・清野菜名と実力派キャスト陣

本作の主人公・粕原雪を演じるのは清野菜名。

雪は銀行員から転職し、指令管制員として奮闘する新人です。

彼女を指導するベテラン管制員・兼下睦夫役には瀬戸康史がキャスティングされ、クールながらも情熱を持つ役柄を演じています。

そのほか、同期の新島紗良役に見上愛、同僚の与呉心之介役に一ノ瀬颯が出演。

さらに、ベテラン管制員・高千穂一葉役には中村ゆり、消防署長の堂島信一役に佐藤浩市といった豪華な顔ぶれが揃いました。

脚本・演出・音楽など制作陣のこだわり

脚本を担当するのは橋本夏と小柳啓伍。

リアリティを追求しながらも、感動や人間ドラマをしっかりと描き、視聴者の心に響くストーリーを紡いでいます。

演出は水田成英、並木道子、丸谷俊平の3名が担当し、臨場感あふれるカメラワークや、リアルな通報対応のシーンが特徴的です。

また、主題歌には羊文学の「声」が採用され、作品の世界観を彩っています。

このように、キャスト・スタッフともに実力派が集結し、リアリティとドラマ性を両立させた本作。

各話のあらすじを詳しく解説していきます！

第1話：「新人司令管制員・粕原雪の試練」

2024年1月13日に放送された第1話では、新人指令管制員・粕原雪（清野菜名）が、初めての119番通報対応に挑む姿が描かれました。

銀行員から転職した雪は、横浜市消防局・司令課3係に配属され、指導係の兼下睦夫（瀬戸康史）のもとで研修を受けることに。

しかし、緊急性のない通報に厳しく対応する兼下の態度に、雪は戸惑いながらも食らいついていきます。

初めての通報対応で試される雪の適性

新人ながらも、雪は「一度聞いた声や音を忘れない」という特異な能力を持っています。

しかし、指令管制員の仕事は、冷静かつ迅速な判断が求められる過酷なもの。

教育係の兼下はそんな雪に厳しく接し、高千穂一葉（中村ゆり）も「彼女を大事に育てる必要がある」と指導方針を示します。

憧れの堂島信一との出会い

ある夜、雪は消防署長・堂島信一（佐藤浩市）の姿を目にし、憧れの眼差しを向けます。

実は、彼女には堂島に対する特別な想いがありました。

そんな中、ネットカフェの客からの通報を受ける雪。

これが彼女にとって、初めての本格的な通報対応となるのでした。

119番通報のリアルな緊張感

第1話では、指令管制員が日々直面する現場のリアルさが強調されています。

通報の背後にある状況を的確に判断し、限られた情報から最善の指示を出さなければならない過酷な仕事。

新人の雪がどのように成長していくのか、今後の展開が期待されるスタートとなりました。

第2話：「工場事故と通報者のパニック」

2024年1月20日に放送された第2話では、指導期間を終えた粕原雪（清野菜名）が1人で通報対応を任されることになります。

独り立ちしたとはいえ、まだ不慣れな雪。

指導係を終えた兼下睦夫（瀬戸康史）は副台に座り、雪を陰ながらサポートします。

そんな中、工場での事故という緊迫した通報が入ります。

通報者の混乱…冷静な対応が求められる場面

通報をしてきたのは、金属加工工場「佐久山工業」の女性。

事故で負傷した男性の状態を確認しようとする雪ですが、通報者は動揺していて、なかなか状況をうまく説明できません。

焦る雪に対し、兼下が的確なアドバイスを送りながら、要救護者への応急処置を優先するよう指示を出します。

衝突する雪と兼下

工場事故の対応を終えた後、雪と兼下はオフィスで意見の食い違いから口論になります。

これを見ていた与呉心之介（一ノ瀬颯）と箕輪健介（前原滉）は、「指導期間が終わってからの方が2人の仲が悪くなったのでは？」と話し合います。

そんな中、同期の新島紗良（見上愛）は2人のやり取りを静かに見守っていました。

現場のリアルを知るための行動

雪は高千穂一葉（中村ゆり）と堂島信一（佐藤浩市）の親しげなやり取りを見て、自分と兼下の関係に疑問を抱きます。

そんな彼女に対し、高千穂は「自分の目で現場を見て学ぶことが大事」とアドバイス。

その言葉を受けた雪は、仕事終わりの兼下に「佐久山工業の現場を見に行こう」と提案します。

こうして、2人は現場を訪れ、119番の向こう側にある「本当の現場の姿」を知ることになるのです。

成長していく雪と管制員のリアル

第2話では、通報者のパニックにどう対処するか、指令管制員の判断力と対応力の重要性が描かれました。

また、雪と兼下の関係性の変化や、職場での人間関係も徐々に浮き彫りに。

119番の向こうにある“現場のリアル”を学ぼうとする雪の姿勢が、今後の成長にどうつながるのか注目です。

第3話：「外国語通報と職場の人間模様」

2024年1月27日に放送された第3話では、外国語での119番通報に対応するシーンが描かれました。

また、普段は職場であまり自分のことを話さない新島紗良（見上愛）の過去にも焦点が当てられます。

職場の人間関係と、緊迫する通報対応のリアルが交錯する回となりました。

恋人の海外転勤…揺れる紗良の想い

普段はクールな紗良ですが、大学時代から付き合っている恋人の海外転勤の話を耳にし、自分の進むべき道について考え始めます。

彼女自身もかつて「海外で働きたい」と考えていたため、恋人から「今の仕事を続けたいのか？」と聞かれ、戸惑う場面も。

中国人男性からの119番通報

そんな中、雪（清野菜名）は中国人男性からの通報を受けます。

妊娠中の妻が動けなくなったという緊急事態でしたが、通報者の日本語が不完全なため、電話通訳センターを介してやり取りすることに。

しかし、通訳を通したやり取りでは微妙なニュアンスが伝わらず、場所の特定が難航します。

紗良の気づきが事態を打開

その時、隣で通話を聞いていた紗良が「通訳以外の部分に重要な情報がある」と指摘します。

実は、通報者が日本語とは別に発していた言葉が、所在地を示す手がかりになっていたのです。

紗良の助言によって、雪は通報者の意図を正しく理解し、無事に救急隊を向かわせることができました。

仕事に対する価値観の違い

この出来事をきっかけに、雪は紗良に外国語の勉強法について尋ねます。

しかし、紗良は「通訳を利用した上で聴取の精度とスピードを上げる訓練をした方がいい」とクールに返答。

その後、雪たちは仕事終わりに中華街へ行くことに。

高千穂一葉（中村ゆり）や兼下睦夫（瀬戸康史）、与呉心之介（一ノ瀬颯）、箕輪健介（前原滉）らが参加する中、紗良だけはその誘いを断ります。

紗良の抱える葛藤と物語の広がり

第3話では、紗良が自分の人生をどう進めるべきか悩む様子が描かれました。

また、言語の壁を越えて119番通報を成功させる難しさがリアルに表現されていました。

雪と紗良、対照的な2人がどのように成長していくのか、今後の展開が気になるエピソードとなりました。

第4話：「インフルエンザと救命の使命」

2024年2月10日に放送された第4話では、冬の救急通報の増加と、指令管制員の過酷な現場がリアルに描かれました。

特に、与呉心之介（一ノ瀬颯）が対応した緊迫の8分30秒の通報シーンが視聴者の間で話題となりました。

インフルエンザ流行で救急要請が急増

横浜市消防局・司令センターには、インフルエンザによる救急車要請がs集中します。

救急車の出場件数が増える中、高千穂一葉（中村ゆり）は「まだこれは序の口」と冷静な判断を下します。

堂島信一（佐藤浩市）も、冬場の救急対応がいかに厳しいかを管制員たちに伝えます。

与呉心之介の焦り…通報者との衝突

そんな中、与呉が受けた通報でトラブルが発生。

怪我人の応急処置をお願いするも、通報者が躊躇し、「自分では無理」と拒否。

焦った与呉は声を荒らげてしまい、結果的にクレームを受けてしまうことに。

さらに、指導医・峰元英隆（マキタスポーツ）が司令センターに入り、患者の症状の緊急度を判断する体制が強化されます。

絶対に助けたい…3年前の記憶

兼下睦夫（瀬戸康史）は火災通報に対応し、峰元のアドバイスを受けながら管制員たちは奮闘。

そんな中、雪（清野菜名）は高齢女性からの通報を受けます。

「夫の様子がおかしい」との報告に、雪は救急車を手配しようとしますが、女性は「大丈夫だから」と拒否。

しかし、雪は「絶対に助ける！」と強く訴えかけます。

この言葉に、与呉は3年前の自分の経験を思い出し、固まってしまうのでした。

119番の向こう側にある命の重み

第4話では、指令管制員の責任と葛藤がより深く描かれました。

また、与呉の過去や、通報者とのやり取りの難しさがリアルに表現され、視聴者からも「8分30秒の緊迫感がすごかった」と絶賛の声が上がっています。

次回以降、与呉の過去がどのように明かされるのか、さらに注目が集まります。

第5話：「“フルカワジュンコ”を巡る謎の通報」

2024年2月17日に放送予定の第5話では、一つの通報が予期せぬ事態を引き起こす展開となります。

粕原雪（清野菜名）は、司令センターに寄せられる多数の通報の中で、ある不審なケースに遭遇します。

それは、「会う予定だった女性が倒れてしまった」という男性からの救急要請でした。

「フルカワジュンコ」という女性の謎

通報を受けた雪は、男性が伝えた「フルカワジュンコ」という女性の名前と住所をもとに、救急車を向かわせます。

しかし、到着した救急隊からの報告によると、そこには誰もいなかったのです。

事態を不審に思った高千穂一葉（中村ゆり）は、雪に通報者への再確認を指示。

同時に、新島紗良（見上愛）には「フルカワジュンコ本人」に直接連絡を取るよう命じます。

次々に舞い込む通報…同じマンションで起きる異変

そんな中、箕輪健介（前原滉）が別の男性から救急車要請の通報を受けます。

驚くべきことに、その通報は「フルカワジュンコ」を探しているマンションからだったのです。

なぜ複数の通報が同じ女性を巡って発生しているのか？

事態は思わぬ方向へと進んでいきます。

管制員たちの冷静な判断力が試される

これまでとは違い、明確な事件性を感じさせる通報。

管制員たちは、それぞれの役割を果たしながら、慎重に対応を進めていきます。

果たして「フルカワジュンコ」とは何者なのか？

そして、この通報の真相とは？

「119番のその先にある現実」

第5話では、「119番通報のその先にある現実」がより鮮明に描かれることが予想されます。

単なる救急要請ではなく、背後に潜む事実をいかに冷静に見極めるか。

指令管制員としての判断力が、まさに試されるエピソードとなりそうです。

『１１９ エマージェンシーコール』の視聴率と評判

フジテレビの月9ドラマとしてスタートした『１１９ エマージェンシーコール』。

その視聴率はどう推移しているのでしょうか？

また、SNSや各メディアでの評価はどのようになっているのか、詳しく見ていきます。

第4話の視聴率は7.4%！月9ドラマとしての評価

第4話の視聴率は7.4%（関東地区・ビデオリサーチ調べ）を記録しました。

これは決して高視聴率とは言えませんが、社会派ドラマとして一定の支持を得ていることがうかがえます。

特に、8分30秒にわたる緊迫の通報シーンが大きな話題となり、視聴者の心を掴みました。

SNSでの反響：「8分30秒の緊迫感が凄すぎる！」

Twitter（X）やInstagramでは、第4話の通報シーンについて多くのコメントが寄せられました。

視聴者からは、

• 「まるで本物の119番通報を聞いているみたいだった」
• 「与呉の通報対応、リアルすぎて鳥肌」
• 「清野菜名の演技力、最高すぎる」
• 「号泣した…消防の仕事の大変さを改めて知った」

といった絶賛の声が多く見られました。

一方で、「全体のストーリーがやや平坦」「もっと緊迫感のあるシーンを増やしてほしい」といった意見もありました。

ドラマのリアリティと視聴者の共感

『１１９ エマージェンシーコール』は、実際の119番通報を参考にしたリアルな描写が特徴のドラマです。

そのため、消防や救急に関わる視聴者からの共感を呼んでいます。

特に、実際の指令管制員の視点からも「リアルな描写が多い」と評価されているようです。

視聴率の今後の展望

現在のところ、視聴率は安定していますが、今後の展開次第でさらに伸びる可能性もあります。

特に、登場人物の過去や、人間ドラマの掘り下げが進むにつれ、感情移入しやすくなるでしょう。

また、後半に向けて、よりドラマティックな展開が期待されます。

視聴者の心に響く月9ドラマ

『１１９ エマージェンシーコール』は、視聴率こそ爆発的ではないものの、視聴者の心に響くドラマとして確実に支持を集めています。

特に、消防や救急に関わる人々の苦悩や使命感をリアルに描くことで、多くの人々に「119番の現場」を考えさせる作品になっています。

今後の展開にも期待が高まります！

まとめ：『１１９ エマージェンシーコール』の魅力とは？

フジテレビの月9ドラマ『１１９ エマージェンシーコール』は、119番通報の指令管制員という新たな視点から、消防や救急の現場を描いた意欲作です。

清野菜名をはじめとする豪華キャスト陣が、緊迫感あふれる通報対応のシーンをリアルに演じ、視聴者の心を掴んでいます。

また、脚本・演出・音楽のすべてにおいて、細部までこだわり抜かれた作品であることがわかります。

リアルな通報対応が生む緊張感

本作の最大の魅力は、緊迫感あふれる119番通報のリアルな描写にあります。

各エピソードでは、管制員が瞬時に判断を下し、通報者の状況を冷静に分析しながら対応する姿が描かれています。

特に、与呉心之介（一ノ瀬颯）が担当した「8分30秒の緊迫した通報シーン」は、視聴者の間で大きな話題となりました。

人間ドラマが織りなすキャラクターの成長

主人公の粕原雪（清野菜名）は、指令管制員として成長していく姿が丁寧に描かれています。

また、指導係の兼下睦夫（瀬戸康史）との衝突や、同僚たちとの関係性の変化が、物語をより深みのあるものにしています。

新島紗良（見上愛）の過去や、与呉心之介の葛藤など、各キャラクターが抱える背景が、ドラマ全体の魅力を引き上げています。

社会的意義のあるドラマとしての評価

本作は、119番通報の現場をリアルに描くことで、視聴者に救急・消防の重要性を再認識させる役割を果たしています。

特に、消防や救急に携わる人々の視点からも「リアルな描写が多い」と評価されており、専門家からも一定の支持を得ています。

単なるエンターテイメント作品ではなく、命を守る仕事の過酷さや責任を伝える社会派ドラマとして、多くの人に影響を与えています。

今後の展開に期待！

現在の視聴率は7%台と安定していますが、今後のストーリー次第でさらに注目度が高まる可能性があります。

登場人物の過去が明かされるにつれ、視聴者の感情移入も強まり、物語への没入感が深まることでしょう。

『１１９ エマージェンシーコール』は、視聴者の心に響く月9ドラマとして、今後の展開にも期待が高まります！