話題のTBSドラマ『御上先生』が、第6話・第7話にかけて衝撃的な展開を迎えました。
第6話では、主人公・御上孝（松坂桃李）の兄・宏太の事件の全貌が明らかになり、視聴者の間で大きな話題となりました。一方、第7話では、文科省での事件や生徒の退学問題が取り上げられ、物語はさらに加速していきます。
この記事では、第6話・第7話の内容を振り返りながら、視聴者の反応や今後の展開について詳しく解説します。
- 『御上先生』第6話・第7話のあらすじと注目ポイント
- 御上孝の過去や兄・宏太の事件の真相
- 槙野の墓参りや文科省の悲劇など、今後の展開予想
第6話：御上の過去と兄・宏太の事件が明らかに
第6話では、主人公・御上孝（松坂桃李）の兄・宏太が起こした事件の詳細がついに明らかになりました。
これまで断片的に語られてきた御上の過去が、学校内での出来事と共に紐解かれていきます。
兄の他界の真相を知った視聴者からは、驚きと悲しみの声が多く寄せられました。
宏太が起こした抗議行動とその結末
宏太は学校の「発達障がいのある生徒を排除する方針」に抗議し、署名活動を行っていました。
しかし、当時はまだ「発達障がい」という言葉が一般的ではなく、彼の行動は理解されず孤立。
最終的に、彼は放送部で全校放送を行い、その直後に感電により命を落とすという衝撃的な結末を迎えました。
御上が文科省を目指した理由とは？
兄の他界後、家庭は崩壊し、御上自身も居場所を失いました。
しかし彼は「兄のような存在を繰り返してはならない。そのためには教育を変えなければ」と決意し、文科省官僚の道を選びます。
ところが、官僚としての限界を感じた彼は、現場で教育を変えようと隣徳学院へ赴任することになったのです。
視聴者の反応：「ついに核心に触れた！」
放送後、SNSでは「ついに核心に触れた！」「御上先生の悲しい過去が明らかになった回だった」と話題になりました。
また、「学校の体制批判がここまで強く描かれるとは思わなかった」と、社会的なメッセージ性の強さにも注目が集まりました。
第6話の視聴率と話題になったシーン
『御上先生』第6話は、これまでのストーリーの中でも特に衝撃的な展開となりました。
しかし、視聴率にはわずかな変動があり、その要因や視聴者の反応についても注目が集まっています。
また、劇中で一瞬映った「ある名前」がネットで話題となり、憶測が飛び交いました。
視聴率は9.1％！前回からやや下降
第6話の視聴率は9.1％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）でした。
第1話からの視聴率推移を振り返ると、初回は12.2％と好スタートを切ったものの、その後はやや下降傾向にあります。
- 第1話：12.2％
- 第2話：11.2％
- 第3話：11.3％
- 第4話：10.3％
- 第5話：10.0％
- 第6話：9.1％（今回）
視聴率が下がった要因として、社会派ドラマ特有の重いテーマが関係している可能性があります。
しかし、SNS上では「内容が深い分、じっくり観たい」「考えさせられる回だった」と好意的な意見も多く見られました。
「一瞬映った名前」にネットが混乱
第6話では、御上の同期である槙野（岡田将生）が墓参りをするシーンがありました。
その際に一瞬映った墓石には「俗名 唯人」「享年 二十六才」という文字が刻まれており、視聴者の間で話題となりました。
SNSでは、「槙野が通ってる墓のこの人誰？」「唯人って誰？」「御上と何か関係あるの？」といった憶測が飛び交いました。
槙野は御上と対立しているキャラクターですが、実は御上の味方なのでは？という考察も浮上しています。
このシーンが今後のストーリーにどう影響を与えるのか、要注目です。
第7話：文科省の悲劇と学校での退学問題
第7話では、御上が勤めていた文科省で衝撃的な事件が発生します。
さらに、学校では3年2組の生徒・椎葉に退学処分が下されるという展開に。
生徒たちはこの状況に直面し、ある行動を起こします。果たして彼らの決断はどのような結果を生むのでしょうか？
津吹に訪れた悲劇とは？
文科省では、御上の元同僚である津吹（櫻井海音）に悲劇が訪れます。
この事件は文科省内部の闇を浮き彫りにし、御上がかつて組織の限界を感じた理由がさらに明確になりました。
一方で、この出来事を目の当たりにした槙野（岡田将生）がどのような決断を下すのかも、今後のストーリーの鍵となりそうです。
椎葉の退学処分に生徒たちはどう動くのか
3年2組の椎葉（吉柳咲良）が行っていたある行動が発覚し、学校側は退学処分を決定します。
これを知った御上は、生徒たちに「この問題は社会問題ともつながっている」と語りかけ、彼らに考えさせる場を作ります。
そして、椎葉の退学を受け止めた生徒たちは、思いもよらぬ行動を取ることに。
彼らの行動が学校や社会にどのような影響を与えるのか、次回の展開がますます気になります。
『御上先生』の教育的アプローチとドラマの魅力
『御上先生』は単なる学園ドラマではなく、教育のあり方について深く考えさせられる作品です。
特に、御上の授業スタイルや指導方法は、これまでの学園ドラマとは一線を画しています。
ここでは、彼の教育的アプローチや、実際に監修を務める東大生・西岡壱誠氏の視点を交えて、このドラマの魅力を掘り下げていきます。
「答えを教えない」御上の授業スタイル
一般的な学園ドラマでは、教師が生徒に答えを教え、導く場面が多いですが、『御上先生』では「答えを考えさせる」ことが重要視されています。
これはまさに、近年注目されている「アクティブラーニング」の考え方に近いものがあります。
例えば、御上は生徒に「君たちはどう考える？」と問いかけ、彼ら自身に考えさせる場を作ります。
このスタイルに対し、視聴者からは「本当にこんな先生がいたらいいのに」との声が多数寄せられています。
間違った板書をする理由とは？
第4話では、御上がわざと「間違った板書」をする授業がありました。
これには、「ただ書き写すのではなく、どこが間違っているのか考えることで、より深く学ぶことができる」という狙いがあります。
実際、教育監修を務める西岡壱誠氏も、「間違いを指摘することで、生徒はより積極的に授業に参加できる」と語っています。
このような授業スタイルは、現実の教育現場でも導入されるべきかもしれません。
教育監修・西岡壱誠氏が語るリアルな現場
『御上先生』の教育監修を務める東京大学の現役学生・西岡壱誠氏は、ドラマのリアリティを追求するために、撮影現場で細かい指導を行っています。
例えば、松坂桃李が演じる御上が数学の問題を解説するシーンでは、西岡氏が実際に計算の流れや強調すべきポイントを指導したそうです。
また、「相加・相乗平均」などの専門用語の正しいイントネーションまで細かくチェックしているとのこと。
このような徹底した監修があるからこそ、『御上先生』はリアルで説得力のある授業シーンを描くことができているのです。
今後の展開と視聴者の予想
第6話・第7話で御上の過去や学校内の問題が明らかになったことで、物語はいよいよ核心に迫る展開を迎えています。
特に、槙野の墓参りの謎や、御上が文科省と学校の板挟みになりながらどう行動するのかが、今後の注目ポイントとなっています。
視聴者の間ではさまざまな考察が飛び交っており、次回以降の展開に期待が高まっています。
槙野の墓参りの謎がついに明かされる？
第6話で一瞬映った「享年26歳・唯人」の墓が、視聴者の間で大きな話題となっています。
槙野は御上と対立する立場にあるものの、この墓の持ち主と何らかの深い関係がある可能性が示唆されています。
「唯人」とは誰なのか？槙野がこの人物を悼む理由とは？
次回以降、この謎が解き明かされることになりそうです。
御上は学校と文科省の板挟みをどう乗り越えるのか
文科省では津吹の悲劇が起こり、御上がかつて感じた「官僚としての限界」が再び浮き彫りになりました。
一方、学校では椎葉の退学問題が発生し、生徒たちが自主的に動き始めます。
文科省のシステムを変えるべきなのか、それとも現場の教育に専念すべきなのか――。
御上は官僚と教師という2つの立場の間で葛藤しながら、決断を迫られることになるでしょう。
視聴者からは「御上先生はどちらの道を選ぶのか？」「学校での変革を優先してほしい」といった声が寄せられています。
【まとめ】『御上先生』は今後も見逃せない！
『御上先生』第6話・第7話では、御上の過去や学校内の問題がより深く掘り下げられ、視聴者に大きな衝撃と感動を与えました。
特に、兄・宏太の事件の真相や、槙野の墓参りの謎が話題となり、今後の展開に対する期待がさらに高まっています。
また、御上の「答えを教えない授業」や、「間違った板書」を使った教育手法など、リアルな教育現場にも通じるテーマが描かれている点も見逃せません。
次回以降のポイントは、
- 槙野が墓参りしていた「唯人」とは何者なのか？
- 御上は文科省と学校、どちらの道を選ぶのか？
- 生徒たちの行動が退学問題にどう影響を与えるのか？
物語はまだまだ予測不能な展開を迎えそうです。
『御上先生』の今後のストーリーから目が離せません！
- 『御上先生』第6話では、御上の兄・宏太の事件の真相が明らかに
- 第7話では、文科省での悲劇や生徒・椎葉の退学問題が描かれる
- 槙野の墓参りの謎や、御上の教育方針が大きな話題に
- 視聴率はやや下降したものの、内容の深さに注目が集まる
- 今後の展開では、御上が文科省と学校の間でどのように動くかが鍵
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